バンクーバーでの入国手続き
- 2019.04.10
- ワーホリ準備
- カナダワーホリ、バンクーバー空港、入国手続き、ワーキングホリデービザ発行

羽田空港を出て約8時間、乗り継ぎ地のバンクーバーに到着!!
エコノミークラスかつ3人席の真ん中の席だったので少ししんどかったですが、機内では英語の勉強したり、映画を見たり、隣に座った外国人の人と少し話したりと楽しく過ごすことができました(^-^)
さあここからがちょっとした最初の山場です。
バンクーバー空港では、カナダへの入国手続きおよびワーキングホリデービザを発行してもらう手続きが必要です。
空港での流れは一応頭に入れてはいたのですが、いざバンクーバーに到着するとやっぱり少し緊張します(^^;)
入国審査やイミグレーションオフィスで色々聞かれたらちゃんと答えられるかなとか、ビザ発行してもらえるかなとか、いろいろネガティブなことを考えてしまって・・・(-_-)
でもそんなことを考えてたら先にすすめないので、足早に入管へ。
バンクーバー空港での手続きの流れは、以下の通りです。
➀入管で許可証を見せる
②イミグレーションオフィスに移動し、係官との簡単な面談
③ワーキングホリデービザ発行完了後、イミグレーションオフィスを退出
④荷物を受け取り税関を通過
⑤入国ゲートを通り、カナダへ入国
※許可証とは、ワーキングホリデー申請の時に最後に届く「ワーキングの許可が下りました」というカナダ大使館からのレターのことです。
バンクーバー空港に到着したら、入国審査・税関に向かいます。
入国審査の場所までだいたい10分くらいみておいたほうがいいと思います。
わたしがカナダへ行った9月初め頃は、この入国審査がとても混みあっていて、自分の順番になるまで約30分くらい待ちました。
そしていよいよ最初の難関、入国審査。
何も質問をされませんようにと祈りながら、パスポート・税関申告書(機内で渡されます)・ワーキングホリデーの許可証を提示したのですが、その祈りも届かず早速質問がきました(+_+)
「どのくらいカナダに滞在する予定なの?カナダのどこに滞在するの?」
簡単な英語だったので聞き取りはできたのですが、頭の中に入れていた回答が真っ白になり、片言で「1 year」とか、「Victoria」としか言えず・・・(-_-)
それでも係員のお兄さんはとてもやさしい人で、「緊張しなくても大丈夫だよ!ビクトリアは良いところだから、頑張ってね!!」って言ってくれてかなり救われました(T_T)
わたしはたまたま優しい審査官に当たったからよかったものの、ほかの留学生らしき人は違う審査官に色々と質問をされていて結構困ってました。
入国審査が終わり、係員から別室(イミグレーションオフィス)に行くように言われたため、荷物を受け取ったあとイミグレーションオフィスへ。
荷物が出てくるターンテーブルは入国審査を出てすぐ目の前に、イミグレーションオフィスは入国審査を出てすぐ右にあります。
わたしはビザ発行前に荷物を受け取り、イミグレーションオフィス近くの荷物置き場にいったん荷物を置き、ビザ発行の手続きに向かいましたが、荷物の受け取りはビザ発行後、イミグレーションオフィスを出たあとでも大丈夫です。
わたしが行ったときは、イミグレーションオフィス近くの荷物置き場のところに空港の係員さんが居てくれて、荷物を見張ってくれていたので、おそらく荷物を盗まれたりすることはあまりないと思いますが、心配な人はビザ発行後に荷物を受け取ったほうがいいかもです。
そして第二の難関、ビザ発行の手続きのためイミグレーションオフィスへ。
入国審査の段階でかなり混雑していのたで、ここでも待つんだろうなと覚悟はしていたのですが、やはり思った通り。わたしの前に30~40人くらいすでに並んでいて、とても混みあってました(+_+)
時期によってはかなりすいてるときもあるみたいなので、わたしが行った時期はちょうど多かったんでしょうね・・・
この段階で、ビクトリアへ向かう飛行機の搭乗時刻まで1時間30分くらいはあったので余裕かなと思っていたのですが、みるみるうちに時間が過ぎていき、自分の順番に回ってきたときにはすでに搭乗の1時間前。
時間のことを気にしながら、いよいよ係官との面談。
係官にパスポートと許可証を提示すると、向こうからいろいろな質問をしてきます。
このイミグレーションオフィスの係官は強面の方が多かったので、入国審査の時以上にかなり緊張しました(^^;)
ちなみにわたしが聞かれたことは、
・どのくらいカナダに滞在するのか?
・学校には行くのか?
・帰りの航空券は持っているか?
この4つでした。そしてもちろんここでも頭が真っ白になり、自分で紙に書き留めていた回答も思い出せず、ほぼ片言で回答・・・ほんとに情けない(T_T)
学校に行くのか?の質問のときに、その証明になるものを見せてといわれたので、現地の留学エージェントから事前にメールで送ってもらった「入学許可証」を提示しました。
あとそのほかにも書類の提示を求められたのですが、聞き取りができず分からなかったので、思い切って用意していた書類すべてを係官へ提示しました(^^;
すべての書類を確認してくれて、なんとか面談は終了。
あとはビザの発行を待つだけです。
一人ひとり名前を呼ばれるので、呼ばれたら係官のところへ行きビザを受け取ります(ビザはA4用紙くらいの大きさの紙です)
ここで絶対に確認しなければならないのは、発行されたビザの有効期限です。
審査官の間違いなどで1年未満でビザが発行されるケースもあるので、ビザを受け取ったあとは必ずすぐに有効期限の確認をしてくださいね!!
■入国時の注意点■
➀係官から質問をされたときは十分に説明できるようにしておく
みなさんを脅すわけではありませんが、イミグレーションオフィスの係官から質問をされたとき、説明が十分にできなかったりすると、予定より短い期間のビザが発行されたり、ビザが発行されなかったりするケースがあります。そうならないためにも、以下の書類はすべて手元に準備しておいたほうがいいです。
・滞在先の住所や電話番号
・入学許可証(※学生ビザと誤解をされることもあるので、言われたときだけ提示)
・英文の保険証券
②入国係官やイミグレーションオフィスの係官が言っていることが理解できない場合は、何度も聞き返す
理解もできていないまま答えてしまうと、最悪の場合入国拒否やビザが発行されませんので注意が必要です。
万が一何度聞いても理解できない場合は、上記の書類一式をすべて見せたほうが早いです。
③ビザが発行されたら必ず有効期限を確認する
これはさきほどもお伝えしましたが、審査官の間違いなどによりビザが1年未満で発行されてしまうケースも少なくありません。そのため、ビザを受け取ったらすぐに有効期限を確認しましょう。
無事にビザも発行され一安心!と思っていたのですが、ビクトリアへ行く飛行機の出発時刻まで残り30分をきったので急いで乗り継ぎ手続きへ。
イミグレーションオフィスを出て荷物を取ったあと、「Domestic Connection」と書いてある方へ進むと、空港の係員が荷物のタグを見て行く方向を示してくれます。
示してくれた方に税関の係員が立っているので、税関申告書を手渡します。
(まれにここで荷物のチェックを受けることもあるようです。)
そのまま道なりにずっと進むと荷物を預けるターンテーブルがあるので、自分でターンテーブルに荷物を乗せます。(一応係員はいますが、荷物は自分で乗せます)
荷物を預けたらエレベーターで上にあがり、国内線のセキュリティチェックを受け国内線ターミナルへ移動。
(セキュリティチェックは4階ですが、国内線ターミナルは3階)
ちなみに国内線のセキュリティチェックは混んでおらずスムーズに済みました。
※国内線の乗り継ぎ便出発時刻までに時間がなく急いでいる場合は、ここのセキュリティチェックで搭乗券を見せると優先的に案内してくれます。
国内線ターミナルへ移動したら、搭乗券に記載されている便名と番号をもとに空港のモニターで搭乗口と番号を確認します。確認ができたら搭乗口まで移動し、あとは飛行機に搭乗するのを待つだけです(^-^)
ただ、たまに空港や航空会社の都合で搭乗口が変更になる場合があるので、空港内のアナウンスもしっかり聞いておくようにしましょう(^^)
そしてやっとビクトリアへ向けて出発!!
ビクトリアまでは約30分ほどのフライト。
国内線なので飛行機は小さく、座席配列は2-2。機内ではフランス語と英語のアナウンスが流れ、「本当にわたしカナダに来たんだなぁ」とすごく実感しました(^-^)
30分後、ついにビクトリアへ到着♬
ビクトリアの空港は小さいので、おそらく迷うことはないと思います(*^_^*)
到着ロビーへ出て荷物を受け取り、空港まで迎えにきてくれているホストファミリーの元へ♪
本当は留学エージェントに空港送迎を頼んでいたのですが、出発の数日前に担当の車が壊れて迎えに行けなくなったと連絡が入り、代わりにホストファミリーが迎えにきてくれることになったんです。
ホストファミリーから直接メールで写真は送られてきてたけど、やっぱり実際に会うのはかなり緊張する・・・
そしてホストファミリーと到着ロビーで初対面(*^^*)
ご夫婦で迎えにきてくれて、とてもやさしそうなお二人。わたしの名前が書かれたボードを持って待っていてくれました(*^^*)
ホストファザーの名前はトーマスさん、ホストマザーの名前はサラさん☆彡
これからこのホストファミリーのもとで約3カ月一緒に過ごすことになります(*^_^*)
トーマスさん、サラさん、お世話になりま~す!
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