カナダへの荷物の送り方

カナダへの荷物の送り方

海外へ1年間の長期滞在となれば荷物は多くなることと思います。
わたしはカナダへ渡航する際、スーツケース2個を持参しましたが、この荷物の持って行き方はあまりおすすめできません。

なぜなら、空港内の移動や、現地で公共交通機関を使って市内へ移動する場合など、バスの中や電車の中でもとても邪魔になりますし何より重いです。

わたしは、地方の空港から羽田空港へ移動し、そこから国際線乗り場まで無料連絡バスを使いましたが、そのバスにスーツケース2個を乗せるだけでもてこずりました。

見かねた外国人の女性が手伝ってくれたので助かりましたが、バスの中でスーツケースがコロコロと動くためスーツケース2個を一人で必死で抑えてました(^^;)
そのためできればスーツケース1個だけにするか、スーツケース1個+リュック1つで渡航するかのいずれかをおすすめします。

でもスーツケース1個に荷物はすべて入りきらないし、他に持って行きたい荷物はどうしたらいいの?ってなりますよね・・・

そんなときに役立つのが荷物の海外輸送です。
わたしはアレルギー体質のため、ほかの人より持って行く荷物がとても多く、スーツケース2個にもおさまりきらなかったため、この海外輸送を利用し入りきらなかった荷物をすべて現地へ送りました。

海外輸送サービスは、ヤマト運輸、日本通運、佐川急便、DHL、Fedexなどが行っていますが、わたしが利用したのは郵便局の「国際郵便です。

郵便局の国際郵便は比較的料金も安く収まりますし、手続きも簡単だったので郵便局に決めました。
参考までに、国際郵便の手続きの仕方などを紹介したいと思います。

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郵便局の国際郵便の種類

郵便局の国際郵便は、EMS(国際スピード郵便)航空便エコノミー航空便(SAL便)船便から選ぶことができ、それぞれ料金や配達日数などが異なります。

では、それぞれサービスの違いを少し見ていきたいと思います。

なお、以下で紹介する料金や配達日数は、わたしの住んでいる地域から算出しているので、皆さんがお住いの地域からの料金などと異なる場合があります。
料金や配達日数は郵便局のホームページから確認できますので、ぜひそちらで一度確認をお願いします。

➀EMS(国際スピード郵便)

国際郵便のなかでも最優先に取り扱ってくれるため、2日から4日程度で荷物が到着します。
また、配送状況の確認も可能です。

<カナダへの荷物のお届け日数>
例)バンクーバー・・・4日
モントリオール・・・4日

<料金>
36,500円

②航空便

航空機での輸送となるため到着は早いですが、料金は高めです。
なお、配送状況の確認が可能です。

<カナダへの荷物のお届け日数>
例)バンクーバー・・・7日
モントリオール・・・9日

<料金>
36,650円

③エコノミー航空便(SAL便)

日本国内とカナダ国内では船便として取り扱われ、日本⇔カナダ間の輸送は航空機の空きスペースを利用した航空輸送をするため、船便よりも早く通常の航空便よりも安い輸送方法です。

この輸送方法を取り扱っていない国もありますが、カナダは問題なく利用できます。
ただし、配送状況の確認はできません

<カナダへの荷物のお届け日数>
例)バンクーバー・・・2~3週間
モントリオール・・・2~3週間

<料金>
26,550円

④船便

船での輸送となるため、時間はとてもかかりますが、料金はとても安く抑えることができます
配送状況の確認はできません

<カナダへの荷物のお届け日数>
例)バンクーバー・・・2~3カ月

<料金>
13,750円

 

このように輸送方法によって、料金や配達日数などが異なります。
わたしの場合は、すぐに使用する日用品を送ったため、なるべく早く届いてほしかったですし、やはり配送状況も気になったのでEMS(国際スピード郵便)を利用しました。

到着までに日数がかかってもいいものを送る場合や、配送状況の確認がいらない場合は、船便やエコノミークラス便を使うと輸送代を安く抑えられるのでおすすめです。

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送る荷物のサイズおよび重量制限について

国際郵便で荷物をおくる際、送る荷物のサイズと重量制限に注意が必要です。
カナダの場合は、EMS(国際スピード郵便)、航空便、エコノミークラス便(SAL便)、船便のいずれも以下の通りとなります。(2018年11月現在)

サイズ制限

長さ1.5mかつ長さと横周の合計3m

■重量制限

30kg

このサイズであれば結構大きな段ボールで送ることができますし、重量もスーツケースの重量制限よりかなり余裕があります。
ただし、上記のサイズや重量を超える場合は荷物が送れませんのでご注意ください。

※サイズ・重量制限の詳細はこちら

カナダに送ってはいけないもの

国際郵便を利用する際、特に注意しなければならいのが禁制品です。
禁制品とは相手国に送ってはいけないもののことです。

禁制品を知らずに送ってしまった場合、荷物を没収されてしまったりするので、必ず事前に禁制品が含まれていないかチェックしておきましょう。

■カナダ禁制品の一例

代表的なものはお酒タバコです。
タバコにかんしては、製造業者または販売業者間の輸送かつ、名宛国の関係規定を満たす場合は輸送可となっていますが、留学に行く人の中にはおそらくこれに該当する方はいないと思いますので注意しておきましょう。

特にタバコは現地で買うと日本の倍以上の値段がしますし、カナダのタバコは美味しくないため、日本からタバコを大量に持って行きたいと思う人もいるかもしれませんが、この際タバコを辞める決意をするのもいいかもしれませんね(^-^)

ほかにも肉製品(缶詰含む)は送ることができませんし、医薬品(ビタミン剤・処方箋薬・化粧品等)は条件付きでしか送ることができないとされているため、送る前に必ず郵便局のホームページなどで詳細を確認しておきましょう。

※禁制品に関する情報はこちら

国際郵便の申し込み方法

ここではEMS(国際スピード便)を利用する場合の申し込み方法についてお伝えしていきます。

<国際郵便申し込みの流れ>

➀郵便局の窓口でEMS(国際スピード便)を利用したい旨を伝える

②EMS(国際スピード便)のラベルを渡されるので、ラベルに必要事項すべてを記入する

③記入後、送る荷物と一緒に窓口へ預け、料金を支払ったら終了

このように手続き自体はとても簡単です。
ただ、初めて海外へ荷物を送られる方は、ラベルの記入に少し時間がかかるかもしれませんので、
ラベルの記入方法についても少し触れておきたいと思います。

<ラベルの記入方法>

※引用元:郵便局ホームページ

 

➀FROM(依頼主)

Adress(住所)がアパートの場合は、部屋番号の前に「」を付け、部屋番号、アパート名の順に記載します。
例)#〇〇(部屋番号) 〇〇(アパート名), 〇〇-〇〇(番地),〇〇machi,〇〇shi, Tokyo

また、電話番号は最初に日本の国番号「+81」をつけ、国番号のあとは電話番号の最初の「0」をとった続きの番号を記入します。
例えば電話番号が080-1111-1111(携帯)なら、「+81 90-1111-1111」となります。

 

②TO(お届け先)

Adress(住所)がアパートの場合、以下のように記載します。
例) #200(部屋番号)〇〇〇(番地),〇〇St(ストリート名),Victoria,BC(都市名)

電話番号の記入は➀と同じで、最初に相手国の国番号をつけ、電話番号の最初の「0」をとった続きの番号を記入します。
ちなみにカナダの国番号は「+1」なので、カナダ側の電話番号が0123-456-7890の場合、「+1 123-456-7890」と記入します。

 

③内容品の詳細な記載

内容品もすべて英語で記入します。
個人で荷物を送る場合は、最初に「Personal Use」と記載します。
そのあとに、送る内容品の詳細(内容品、個数、正味重量、価格)を記入します。

ここで注意しなければならないのは、内容品の価格です。
価格が20万円を超える場合は、別途インボイスと呼ばれる書類の記入が必要となり少し面倒になります。
おそらく20万を超えることはほぼないとは思いますが、超えそうな場合は、ほかの内容品の金額を調整しながら記入することをおすすめします。

また、送るものが多すぎて、ラベルに内容品がすべて書ききれない場合は、別途「税関告知書補助用紙」に内容品の詳細を記入し、ラベルの内容品の欄には「See the attached document」と記入します。
あとは、ラベルと税関告知書補助用紙を一緒に郵便局へ持参すればOKです。

なお、正味重量や正確なものを記入する必要はありません。特にすでに使用している中古品を送る場合は、料金は1つあたり百円単位の金額で計算して大丈夫です。

価格は上記画像にもあるように、日本円での記入で大丈夫です。
一番上にJPYと記入し、続けてそれぞれの内容品の金額を「」マークをつけて記入していきましょう。

すべて記入した後は、内容品の日本円換算合計金額を記入し最後に署名をします。
署名欄にある「上記内容は危険物に該当しないことを確認済みです」のチェックは忘れないようにしましょう

荷物と一緒にラベルを持参したら郵便局側で料金を送料を計算してくれるので、提示された料金を支払いラベルの控えをもらったら手続き終了です。
あとは無事に現地に荷物が届くのを待つだけです(^-^)

荷物の問い合わせをする場合は、郵便局のホームページに入り、ラベルの右上に記載されている「問い合わせ番号」を入力すれば配達状況を調べることができます。

おわりに

郵便局以外でも、海外輸送サービスを提供している会社はいくつもあります。
ただ、料金を考えると郵便局の国際郵便を利用したほうがいいのかなあとわたしは思います。
これから荷物を送られる方は、郵便局の国際郵便も検討してみてはいかがでしょうか?(*^^*)

 

郵便局の国際郵便の詳細はこちら