たった1年じゃイヤ!!少しでも長くカナダに滞在するためには
- 2019.02.05
- ワーホリ準備
- 長く滞在したい、カナダ、ワーホリ

ワーキングホリデーのカナダ滞在可能期間は、入国した日から1年間です。
帰りたくなくても1年後は必ずカナダを出国しなければなりません。
1年間なんてあっという間に終わってしまいます・・・
わたしはできればあと2~3年居たかったなぁと思いながら泣く泣く帰国しました( ;∀;)
そこで今回は、カナダに少しでも長く滞在する方法をお伝えしていきたいと思います。
カナダのビザの種類を知りましょう!!
カナダのビザといえば、観光、学生、ワーキングホリデー、就労ビザなどがありますが、この中でも比較的簡単に取得できるのは、観光、学生、ワーキングホリデービザのいずれかです。
就労ビザの取得は現地の会社からジョブオファーを受ける必要があるなど、難易度がぐっと上がりますのでここではいったん触れないこととします。
就労ビザについては後々紹介していきたいと思います。
ワーキングホリデービザについてはみなさんすでにご存知だと思いますので、観光、学生ビザについて少し見ていきましょう。
◆観光ビザ
観光ビザは、その名の通り観光目的で入国する人に与えられるビザ(滞在許可証)で、滞在可能期間は半年です。
なお、この間、語学学校に通うことも可能で、無給のボランティア活動に参加することもできます。
また、観光ビザは現地取得となるため、ワーキングホリデーのように事前に申請をする手間がかからず、ビザ取得料金も無料です。
ちなみに、観光ビザは入国時にパスポートに押印されるスタンプがビザとなります。
さらに観光ビザは、半年間のビザの延長ができるため、延長できた場合は観光ビザのみで1年間滞在することが可能になります。
ただし、観光ビザは働くことは認められていないのでご注意を!!
◆学生ビザ
学生ビザは、カナダ国内での半年以上の長期の勉強が可能になるビザです。
観光ビザの場合は半年だけしか就学できませんが、この学生ビザには就学期限がありません。
そのため、高校や大学などに通い、2年・3年、もしくはそれ以上勉強することができます。
さらに学生ビザの一番うれしいポイントは、高校や大学のフルタイムの授業に通う場合、就労許可証なしで週20時間のアルバイトが可能なことです。
そして、学校が休みの間(夏休みなど)は、なんと週40時間フルタイムで働くこともできます。
現地の高校や大学に通う人にとっては、すごくうれしいポイントだと思います。
ただし、語学学校(ESL)に通っている人は対象外となります。
学生ビザは事前申請が必要で、申請料金は$125です(2018年現在)。
なお、渡航前に現地学校の入学許可証と領収証をもらう必要があり、かつ生活費として$10,000の英文残高証明書を用意しなければならないなど、いろいろな手続きが必要になります。
※それぞれのビザについて、より詳しく知りたい!という方は以下情報サイトを参照ください。
カナダ留学エージェントBRAND NEW WAY
少しでも長くカナダに滞在するには??
1.観光ビザで入国後、ワーキングホリデービザに切り替える
この方法がもっともポピュラーで、カナダで少しでも長くカナダで働きたい人にはおすすめです。
観光ビザの間は語学学校に通い英語力をUPし、1年間はワーキングホリデーで働くことができます。
わたしの知人もこの方法を使い、約1年半カナダに滞在していました。
ただし、観光ビザからワーキングホリデーに切り替える場合は、一度カナダ国外に出る必要があります。
なぜなら、ワーキングホリデーのビザの発給はカナダ入国時にしか行っていないからです。
観光ビザが切れる前にアメリカなどに旅行に行き、再度カナダへ入国する際にワーキングホリデーでビザを発給してもらいましょう。
また、観光ビザの間は働くことができないため、その間の生活費や語学学校の授業料のために多くの資金が必要となります。お金はあっても困らないものなので、できるだけたくさん貯めていきましょう。
(おそらく最低でも200~250万は貯めていったほうがいいいとわたしは思います)
2.ワーキングホリデーから学生ビザに切り替える
1年間ワーキングホリデーで働いたけど、もっと英語を勉強したい、現地の大学に通って専門分野を学びたいというかたにおすすめです。
この場合のビザの切り替えはカナダ国内でできるため、わざわざ国外に出る必要はありません。
ただし、これについても多額の資金が必要となります。
特に大学に行くとなると、専攻分野にもよりますが、安くても年間約150万以上の学費が必要ですし、生活費全般も別途かかります。
ワーキングホリデーの間、月に10万ずつ貯金ができたとしてもちょっと苦しいかもしれません・・・
そのため、ワーキングホリデーに行く前の段階で、少しでも現地の大学進学などに興味がある方は、せめて学費を賄えるだけの貯金をしてから渡航されることをおすすめします。
現地の大学にフルタイムで通う場合は、週20時間のアルバイトが認められてはいますが、入るのは簡単だけど卒業するのは難しいといわれているカナダの大学です。
おそらく入学当初は余裕がないと思いますので、今のうちから予算を組み立て、学費分だけでも貯金しておきましょう。
まとめ
わたしは計画性がなく資金も不足していたため、たった1年間の滞在しかできず本当に泣いて帰ってきました。
みなさんにはわたしのような失敗をしてほしくはないですし、少しでも長くカナダに滞在していろんなことを体験してほしいと思っています。
貯金頑張りましょう!!!
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